【土地探しのポイント】我が家はこうやって土地を探しました
早いもので、家を建てて今年で丸4年が経ちます。
我が家は、土地を購入して家を建てました。
この土地は、タイミング良く見つかった土地だったのですが、そもそも2年くらいをかけて土地探し家探しをしていたんですよね。
充分探し尽くして見つけた土地だったので、私たちは大満足。
それは4年住んだ今でも変わりません。
どう土地を探したのか、この土地に決めたポイントをまとめてみました。
これから土地を買いたい、探している、と言う方にお役に立てるかもしれません。
今日はこんな内容
土地を探すまでの経緯。
私の両親との同居を視野に入れた家探しをしはじめたのは、育児休暇も残り半年を切った夏のこと。
たまたまポストに入っていた建売住宅のチラシが、価格も立地もちょうど良いものだったので、見に行きました。
まあ、普通にいい家でしたよ。
安かったし、贅沢言わないであそこでも良かったかも?なんて思ったりもします。笑
でも、間取りとか造作のクオリティとか、細かいところが納得いかなかった。
営業マンが何件も案内してくれましてね。でもやっぱりどれも納得いかないのですよ。
そして、周りの道路が狭い、とか車を停めるスペースが少ないとか、庭が狭いとか。
建売なんだもの、仕方ないですよね。(きっとマンションも同じだと思いますが)
細かいところに納得いかないならもう自分で建てるしか無いのだと思うのです。
結局私たちは土地を探して家を建てる、と言う選択をしました。
何を基準に土地を探すか。夫婦でよく話し合いました
建売住宅を何件か見るうちに、どんな家がいいのか、どんな場所がいいのか、お互いにこれだけは譲れない条件、なんて言うのも出てきました。
- 日当りが良いこと(2人とも)
- 小学校が近いこと。(2人とも)
- 治安が良いこと。(2人とも)
- 周りが同世代(子も含め)、古い町内会にポツンと入るような事が無いこと。(2人とも)
- ガレージは絶対に必要。それ以外に2台停めるスペースが欲しい(夫)
- 周りの道路は4mあること(夫)
- 国道など、交通量の多い道路からは一本入ったところであること(私)
- 駅まで自転車か徒歩で行ける距離であること←当時はまだ東京へ通っていたので(私)
いつの間にかこの条件に辿り着き、これに沿って土地探しをしはじめました。
条件に当てはまる場所を探しまくった
こんなに細かい条件を出してみたものの、そもそも夫婦2人ともこの土地の人間ではないので、わからない事ばかり。
特に、治安や小学校の事はわからなかったので、不動産やさんに聞きまくるしかありませんでした。
その頃の娘はまだ1歳です。
小学校に入るのは6年後。幼稚園や保育園が近いと薦めてくる不動産やさんもありましたが、幼稚園や保育園は車で送迎ですからね。遠くてもいいのです。
そして、治安が良いか悪いかという基準は、生活レベルが自分たちと同程度かと言う点にも繋がります。
あの中学校はものすごく成績が良いらしい、とか。地元の不動産屋さんであれば、子どもの頃から市内に住んでいる方も多く、またお子さんが学校に通っている方もいるので、詳しい情報を得られる事が出来ました。
それから…気にされない方もいるかもしれませんが「周りが同世代ファミリーである事」を条件にしました。
と言うのも、古い分譲地の一区画が売れ残っているのを見学に行った時、周りの家が古かった、つまり世代的には私たちの親世代。60〜70代世代の住宅ばかりだったんです。
もちろん、そこに入って可愛がってもらえるかもしれませんが、同世代だと子どもの年齢も近いわけで、一緒に遊べる子ども達がたくさんいるような住宅地に入りたかったのです。
古い町内会に後から入って面倒だと言う話もよく聞きます。
出来れば、新しい町、分譲地の一角に入れるといいなあ、とこの条件を入れたんです。
そうこうしているうちに、市内のある地域に絞られてきました。
夫がネットで探し、週末見に行くと言う生活を約2年間
とにかく毎週末のように土地を見に行きました。
夫がネットで探し、場所の目星をつけてドライブがてら見に行く。そんな生活を約2年続けたおかげで、だいぶ土地勘が出て来て、情報を見なくてもこの土地はどこの不動産やで1200万だよね、等と当て合うくらいのレベルになりましたね。
そんなレベルに到達したからって、買えるわけじゃなし。意味が無いんですけどねえ〜。
地域はだいぶ絞られたものの、なかなか良い土地に巡り合わないので、若干ヤケクソになっていたある日、たまたま行った住宅展示場で運命の出会いがあったのです。
探していた場所の近くの山林がまさかの分譲地に・・・
たまたま行った住宅展示場で、「これから造成予定なんですけどね〜」と見せられた地図に、私たちはビビビっときました。
まさに、この辺がベストだよね〜、と話していた場所だったんです。
条件にもすべて当てはまり、すぐさま契約する勢いでした。
でも、その前に・・・
土地は安い買い物ではないのです。
良い物件だからとすぐに飛びついてはダメ!
その土地を見つけたのは、秋口。日当りがどうかを確認しに土地へ何度も足を運びました。
夏だったらどの角度で陽が入るのか、冬だったらどうか。
まだ造成中だったので、靴を泥だらけにしながら、何度も通いました。
周りの家がどんな家なのかを確認する為に、分譲地以外の周辺地域も何度も偵察しました。
もちろん、車だけでなく、歩いてみたりもしました。
日中だけでなく夜も見に行きました。
最後に2人の両親にも見せて、本当に納得して契約。
約2年の土地探しは終わりました。
私が思う、土地探しのポイント
最初で最後の土地探しでしたが、最終的に良い物件に出会えたので、私たちにとっては成功と言えるでしょうか。
そんな私が思う、土地探しのポイントはこの2つ!
- 条件を夫婦でしっかり話し合うこと
- 何度も足を運んで、色んなシミュレーションをすること
予算とか、ローンの年数とか、将来売れそうか?とか、色々あるでしょうが、家庭によって違いますからね。
これだけは譲れない!って言うものを納得いくまで話し合ってください。
気に入ったからと言ってすぐに契約しちゃダメですよ。
何度も足を運んで、色んなシミュレーションをしてみてくださいね。
以上、参考になれば嬉しいです。
さて、あとローンは何年だっけ?
満足してるからローンも苦じゃないですよ!
と言うのは嘘です。
機会があれば家を建てる話も書いてみようと思いまーす。
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結婚と同時に茨城県に住んで7年。6歳娘(1年生)の母。 カメラの練習を兼ねて県内のあちこちを楽しんでいます。 →詳しいプロフィールはこちら
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