深夜のこどもの救急相談#8000で教えてもらった急性中耳炎の痛みを和らげる方法
子供の深夜の体調不良ほど不安になるものはないですよね。
寝る前、「チョット目が熱いのよね〜」と自分で熱を測っていた7歳娘。
最近は自分でも体調の変化に気づくようになり、ドンくさい母にはとてもありがたい話なんですが。
37度を遥かに超えていて、これはやばい!と翌日のスケジュールは調整したものの、娘の熱の理由はあんまり考えていなかった…
深夜2時、突然の耳の痛みで大泣き
隣で寝ている娘がうんうん唸りだしたのは2時。きっと熱でうなされているのだろうと、トントンしたりしつつ声をかけていたんですが、ん?耳を押さえてる。
よく聞くと、「痛いよう〜〜、痛いよう〜〜〜」って言ってる。
耳が痛いんですと。
しかも左耳だけね。
こ、これは中耳炎?
7歳にしてまだ中耳炎は経験がなく、どうしたものかとオロオロです。
熱なら、とりあえず冷やすとか何か出来るけど、痛いって言ってるのに何したらいいのーーー!
保健センターは22時で終了だし。
ってことでふと思い出した#8000。
そうだそうだ。
なんかあったよね、救急電話相談ってのが!
こどもの救急相談#8000にかけてみた
「こども救急電話相談です。どうされましたか?」
きっと男性だろうと想像していたので、優しい女性の声になんとなくホッ。
一通り経緯を説明すると、中耳炎だと思う、とのこと。
(翌日の診察で、急性中耳炎と言われました)
「残念ながら耳鼻科の深夜救急医療は対応していないので、朝まで痛みを和らげながら待っていただくことになります」
そりゃあ耳鼻科は無いよね…ということで、ひとまず痛みを軽減する方法として、教えていただきました。
- 耳の後ろを冷たいタオルで冷やす
- ベッドに横になると圧迫されて痛いので上半身を少し起こして寝ると楽になる
- 痛み止め、座薬などがあれば使ってもいい
- ビデオやテレビを見せてあげると痛みを忘れられる
また、タオルで冷やす時には、交換用に何本か濡れタオルを冷蔵庫に入れておくと良いとか、パジャマが濡れてしまうのでビニール袋に入れてあげると良いとか、そんな事も教えてくれました。
痛み止めの持ち合わせが無い事を伝えると、内科の深夜医療ならやっている病院もあるから紹介も可能、とのこと。
今回は、ひとまず冷やして様子を見てから、と思い教えていただく事なく電話を切りました。
その後、アドバイスどおりに、タオルを耳の後ろに当てながら、リビングに移動。テレビを見せているうちに痛みが和らいできたのかウトウト。
って言っても2時に泣き出してから2時間が経過。4時でした。
ソファに横に寝かせてそのまま朝まで爆睡。
目覚めてからも全く痛みが無いようで、ケロッとしてました。
急性中耳炎の痛み軽減方法
けっこう小さい頃から中耳炎になる子は多いですよね。
自分も子供の頃は耳鼻科ばっかり行っていた記憶があるくらいです。
でもその記憶も、はるかかなた昔の話。どんだけ痛かったのか、どう対応したらいいのかなんて全くわかりませんでした。
翌日、早速耳鼻科へ行くと、「急性中耳炎」とのこと。
中耳炎を発症する段階が一番痛いんだそうで。なってしまうと、もう全く痛くないそうですね。子供は。
(大人はまた違うそうです)
急性中耳炎の原因の多くは、風邪をひいたことがきっかけで発症すると考えられています。 鼻と耳がつながっていますから、風邪をひいて鼻水が多く出ているときなどは要注意です。 そのウイルスや菌が耳管を通じて中耳に入り、炎症を起こすのです。
ちょうど2週間ほど前にも風邪をひいたばかりで、それを引きずってズルズルやってたのが原因だったようです。
怪しい鼻のすすり方をずっとしてたんですよねー。
まとめ
救急相談で教えてもらった痛みを和らげる方法、もう一度まとめておきまーす。
- 耳の後ろを冷たいタオルで冷やす(ビニールに入れてあげると濡れなくて良い)
- ベッドに横になると耳が圧迫されて痛いので、上半身を少し起こして寝ると楽になる
- 痛み止め、座薬などがあれば使ってもいい
- ビデオやテレビを見せてあげると痛みを忘れられる
そうそう、
深夜、#8000へ電話した時の事。
子供の症状を見ながらと思ってベッドに座りメモも持たずに慌てて電話してしまって後悔。
過去に救急車呼んだ時も慌ててそんな感じでしたが…^^;
今回は、電話をしながら復唱する私の説明を聞きながらやってくれたので、助かりました。1人だったら電話を切ったと同時に抜けてたと思われます…笑
ちゃんとメモを用意してから電話しないとね。
っていうか、7歳になって初めて利用した救急電話相談、もっと早く利用すべきだったかも。
深夜の体調不良、超不安になりますもんね。親がいても旦那がいてもあくまで素人判断。さっさと電話しちゃったほうがいいね!
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結婚と同時に茨城県に住んで7年。6歳娘(1年生)の母。 カメラの練習を兼ねて県内のあちこちを楽しんでいます。 →詳しいプロフィールはこちら
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